不登校解決コラム

【今知りたい!】不登校で親が困る朝の声かけ7選〈2022年版〉

不登校の時の親の声掛け方法
The following two tabs change content below.
キャリア15年で1000人以上の子どもたちを復学に導いた復学支援専門家。 復学率は現在もなお100%。 心理師として唯一の国家資格である公認心理師で、出版した著書はいずれも初版完売。 現在、エンカレッジの他にも家庭教育推進協会の代表理事と教育支援センターのコーディネーターも兼任。
ハルさん
ハルさん

不登校になると、毎朝どう声をかけたらいいのかと迷うことばかりです。

上野
上野
例えば、ハルさんはどんな声かけで悩みますか?
ハルさん
ハルさん

「朝は起こしたらいいのか?」とか「毎日学校に行くかは聞いていいのか?」とか「先生からの電話は毎回出るか確認した方がいいのか?」とか

上野
上野
そうですね、わからないことばかりですし、自分の声かけがいいのかもわからなくなりますね。では、今回は「声かけ」についてシーン別に解説していきますね。

私たち不登校支援グループエンカレッジでは、今まで1000人以上の子どもたちの復学をサポートし、設立17年の現在も復学率は100%を維持しています。不登校に悩む方向けに無料のLINEメルマガの発信もしておりますのでご活用ください。

朝の声かけ

不登校 声かけ

朝は子どもを起こすべきか

こちらは、子どもの状況によって変えていきます。

それでは、効果的な声かけのやり方についてもお伝えします。

声かけの仕方

時間で伝えると効果的
7時だよ。7時10分だよ。7時20分だよ。

単純と思うかもしれませんが、この声かけが反発が少なくておすすめです。
エンカレッジのクライエントさんにも皆さんにお勧めして、効果を実感してもらっています。

朝の登校の確認はするべきか

こちらも状況に合わせます。

五月雨登校や別室登校の方はこちらを参考にしてください。

保健室登校・別室登校からの教室復帰方法
小学生で保健室登校や別室登校から教室復帰する方法は?具体的な対応を解説! 私たち不登校支援グループエンカレッジでは、今まで1000人以上の子どもたちの復学をサポートし、設立17年の現在も復学...

五月雨登校や別室登校で行く可能性があるときの効果的な声かけの方法をお伝えします。

声かけの方法

最初は「今日はどうするの?」などの声かけはせず、行く前提で明るく世間話をしながら進めると効果的。

動きが重そうなら「今日はどうするの?」と確認する。

母子登校などをしている場合は、「玄関で待ってるからね」と一緒にいないことも効果的。

完全不登校など、行く意思がない場合や、行こうと思っても行けない状態になっている場合は声かけはしない方がいいです。
「それならどうしたらいいの?」と思われた方は、なぜそのような状況になっているのかという理由の方から理解していきましょう。

完全不登校と長期不登校の大切な対応方法
「完全不登校」と「長期不登校」で大切な対応について【解説】 私たち不登校支援グループエンカレッジでは、今まで1000人以上の子どもたちの復学をサポートし、設立17年の現在も復学率は100%...

学校への連絡は毎日するべきか

こちらは皆さん、かなり精神的に辛い思いをされます。学校側から、安否の確認のために毎日連絡してくださいと言われる場合もありますが、行かないのがわかっているのに毎日学校に「今日は欠席します」と連絡するのは本当に辛いです。

私が代表を務めるエンカレッジでは、学校に連絡して毎日ではないようにしてもらっています。その方が親がまだ元気な状態でいられるのでその方がよほど大切です。具体的な連絡の方法も記載しておきますので、ぜひ今、学校への連絡が辛いと感じられている方は今日にでも連絡してください。

連絡の方法

「登校できそうな場合に連絡させてもらいます。1週間に1度、学校に状況をお伝えしてプリントなどを取りに行きます」と学校の繋がりを確保しつつ、負担の少ない連絡方法にするのが効果的

※兄弟にプリントを頼む先生や、連絡帳を兄弟に頼む親御さんもいらっしゃいますが兄弟も思っている以上に負担がかかります。先生には親が取りに行くと伝えましょう。お子さんに連絡帳を持たせるのもやめましょう。

詳しくは別の記事で書いていますのでそちらも参考にしてください。

不登校による兄弟への影響と対策法
不登校による兄弟・姉妹への3つの影響と対応|ずるい・ストレス・解決策兄弟がいると、1人が不登校になったときにその他の兄弟への影響が心配になりますよね。 特に、兄・姉が不登校の場合、下の兄弟・姉妹には...

夕方の声かけ

不登校 声かけ

担任の先生からの連絡

担任からの毎日の電話がある場合、子どもが代わる場合は問題ありませんが、子どもが代わらない場合は担任の先生と親がコソコソ話すことが多く、それを快く思わない場合があります。

プレッシャーにもなりますし、毎日の連絡は先生の負担も増えます。親も辛くなる場合もあるので子どもが喜んでいる場合以外は控えてもらいましょう。

連絡の方法

週に1度、学校に連絡や宿題などのプリントを取りに行くようにしてそこで情報共有しましょう。

友達からの欠席の手紙

小学生は、友達が欠席の手紙を毎日持ってきてくれます。

しかし、不登校が長期化している場合、その手紙に書かれている「毎日まっているよ」「早く良くなってね」という言葉がプレッシャーになる場合があります。欠席の手紙を持ってくる子も毎日だと大変になります。

また手紙を書く方も、毎日同じ内容になるので書くことがなくなり「昨日と同じ以上」「書くことがないので早く来てね」など心ない手紙も出てきてしまいます。

なので、喜んで見ている子以外はこちらも控えてもらうようにしましょう。こちらも1週間に一度プリントを取りに行くときに学習内容などは先生に確認していきましょう。

五月雨登校の場合は、持ち物や宿題がわからないと翌日の登校に影響がでるのでしばらくは続けてもらってかまいません。

夜の声かけ

不登校 声かけ

明日の「学校どうするの?」について

「明日は学校どうするの?明日の給食は大好きな焼きそばだよ」

エンカレッジの支援で行っている観察法の1つ「会話ノート添削」でクライエントさんが子どもに聞いている言葉です。

皆さんの中にもドキッとされた方もいるかもしれませんし、え?何かまずいの?と思われた方もいるかもしれません。

しかしこの確認は多くの場合、親が{行くと言ってほしい}{行かせたい}という意図が強く出てしまいます。

親の行かせたいとの思いが強すぎると子どもは行かされると思い心理的リアクタンス(心理的抵抗)が生まれます。

行くか行かないかは翌日になればわかることなので親が知りたい、行くと言ってもらって安心したいという確認であればやめましょう。

お弁当が必要なので「確認しないと困るのです」と言われる方もいますが、「お弁当という理由があるから聞いてもいいはず」という意図的なものがあると子どもにもわかってしまいます。

子どもは敏感なので本当に自分のために聞いてくれているのかどうかはすぐにわかります。大変ですが、お弁当は確認するのではなく学校に行く前提で作っておきましょう。

心理的リアクタンス:リアクタンスは抵抗という意味で他人から強制されると無意識に反発してしまう心理状態のこと

例:母「宿題やりなさい」子「今やろうと思ってたのにやる気なくなった」

このままどうするの?という確認

不登校が長期化すると、「いつ学校に行くの?」「このままでいいの?」「どうするつもり?」と聞きたくなります。そうなるとだんだん説教のようになっていきます。

子どももわかっていてもどうすることもできない状況なので、わからないことを言われても感情だけが爆発してしまいます。お互いの関係性を悪化させるだけなのでやめましょう。

ではどうしたらいいのかと不安になりますが、冷静に今の状況を分析して適切な時期に、適切な関係性の上で、適切な声かけが必要になります。

目の前の不安に対して自分の感情で声かけしてしまうといい方向にはいきません。1人で抱えてしまうとどうしても目の前の事しか見えなくなってしまいます。

その場合は、専門家に相談して冷静に分析してもらうのも1つです。

専門家の分析に興味のある方へ

エンカレッジでは無料オリエンテーションを採用しています。無料オリエンテーションは民間の心理師のアセスメント(分析)を無料で体験いただけるものです。一度受けてみたいと思われる方はこちらをクリックしてください。(エンカレッジのHPに飛びます)

無料オリエンテーション

ハルさん
ハルさん

1つ1つ細かい声かけの仕方も気になりますが、目の前のことだけを見てもダメですね。

上野
上野
そうですね、細かい不安も解消できると安心できますが、目の前の不安を解消しつつ、しっかりと不登校の根本的な問題にも向き合っていきましょう。
ハルさん
ハルさん

わかりました。ではまとめますね。

まとめ
  • 朝の声かけは、五月雨登校・別室登校・長期不登校など登校状況で変える。
  • 夕方の声かけは、子どもが望んでいるか、また友達など周りの負担や親の負担も考える。
  • 夜の声かけは、自分が安心したいための声かけになっていないか注意する。
  • 目の前の声かけも大切だが、根本的な問題にも同時に向き合っていくことが大切。
上野
上野
まとめ、ありがとうございます。
ハルさん
ハルさん

どうしても、目先の不安に戸惑ってしまいますが、目の前ばかり見ていてもダメですね。

上野
上野
もちろんそうなのですが、やはり不登校になると1つ1つの声かけが全て不安になります。「仕事に行くときに行ってきますと言うべきなのか?」「ご飯はどうする?」と聞いてもいいのか「学校の話題は出していいのか?」と不安がどんどん膨らんで親御さん自身が参ってしまいます。上記の内容は1部ですが、そういった不安が解消できるようにするためにも1人で悩まず、メンターとして親御さん自身を支えられる存在が必要です。
ハルさん
ハルさん

どうしていいか、一緒に考えてくれる人がいるだけで冷静になれますからね。私は先生にいつでも聞けるので安心です。

上野
上野
クライエントの皆さんも同じようにおっしゃってくれます。皆さんも私のように相談できる人をぜひ探してください。
LINE講座
エンカレッジの無料LINE講座

不登校情報が無料配信されるエンカレッジのLINE
「子育て診断テスト」が無料で受けられます!

>>LINE登録はこちら

メルマガ講座
エンカレッジの無料メルマガ講座

不登校を解決する親の考え方が学べる無料のメール講座
今ならご登録で「家庭環境改善マニュアル」をプレゼント!

>>メルマガ登録はこちら

無料オリエンテーション
エンカレッジの無料オリエンテーション

お急ぎの方は無料オリエンテーションで直接電話相談ができます。

もちろん通話料も無料!

>>お申込みはこちら(エンカレッジ会社HP)

ABOUT ME
監修者:上野 剛
キャリア15年で1000人以上の子どもたちを復学に導いた復学支援専門家。 復学率は現在もなお100%。 心理師として唯一の国家資格である公認心理師で、出版した著書はいずれも初版完売。 現在、エンカレッジの他にも家庭教育推進協会の代表理事と教育支援センターのコーディネーターも兼任。