不登校解決コラム

小学校で不登校の親がしんどい理由9つ!心を軽くする考え方と対処法

不登校の子の親がしんどい理由まとめ
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キャリア15年で1000人以上の子どもたちを復学に導いた復学支援専門家。 復学率は現在もなお100%。 心理師として唯一の国家資格である公認心理師で、出版した著書はいずれも初版完売。 現在、エンカレッジの他にも家庭教育推進協会の代表理事と教育支援センターのコーディネーターも兼任。

子どもが不登校になると、子ども自身が辛いのは勿論ですが、その親にも相当な精神的負担がかかります。

今までにも「不登校の原因は何なのか」と悩みこんでしまったり、将来への不安や家事育児の負担で押しつぶされそうになっているご家族をたくさん見てきました。

確かに不登校は辛いことではありますが、解決することはできます!

1年後に穏やかに笑っているために、今の辛い気持ちを整理して、不安を1つずつ改善していきましょう。

小学生で不登校の子の親がしんどい理由と対処法

不登校の子どもを持つ親の疲れ

お子さんが不登校になると、親御さんはとても不安な日々をお過ごしかと思います。

ここでは不登校の小学生の親御さんしんどさを感じやすい理由と、対処法をご紹介していきます。

【しんどい理由①】家族をサポートする疲れ

子どもが不登校になると、自宅が不登校ケアの場となり、家族は不登校の子どものサポートを行います。

通常の家事育児に加え、給食がないので食事も3食準備して、逐一子どもの様子を伺いながら接して…というのは、とても根気がいることです。

なかには子どもがキレて自宅の家具や壁を破壊しないように様子を伺ったり、部屋から一切出ないために食事を3食部屋まで運んで片付けたり…といった負担を抱える方も。

自分の時間を犠牲にしてでも家族をサポートしなければと思えば思うほど辛くなり、責任感がある方ほどきつく感じてしまうでしょう。

こういった日々のお子さんとの対応で疲れているかたは、なかなか時間も作れないかもしれませんが、まずはご自身がしっかり休息を取れないか調整してみてください。

【しんどい理由②】勉強を教える手間暇がかかる

不登校で勉強の遅れに悩む親

小学生の子どもを持つ親は、ただでさえ家事・育児に忙しいです。

そのため子どもが不登校になると、勉強面も教えなければ…!と思ってしまい、キャパオーバーとなる場合も少なくありません。

残念ながら、自宅学習で学校の勉強ペースを維持するのはかなり大変です。

不登校が長引けば長引くほど、勉強についていくのが大変になり、二次障害のリスクが膨らみます。

塾に行ける子はいいですが、外に出られない子も多く、家庭教師も会えない子も少なくないです。

たとえ、塾や家庭教師の人に来てもらっても費用がかさむので、経済的な負担も増えます。やはり出来るだけ早く不登校を解決することが大事です。

不登校の二次的リスク
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【しんどい理由③】自分の育て方が悪かったのではと自責する

不登校の親の不安

小学生で不登校になるとき、親御さんは「自分の育て方が悪かったのだろうか」と自問自答する方が多いです。

「もっと精神的に強い子に育てたら良かった」「愛情が足りなかったのだろうか」「過保護、過干渉すぎたのではないか」と過去のことを想像しては、後悔して、落ち込んで…という負のサイクルに悩まれる方も多いです。

しかし、不登校は様々な要因が絡み合って起こることがほとんどです。

「3歳までは母親が家庭で子育てに専念すべき」という3歳児神話に代表されるように、日本の幼児教育は何でもかんでも「母親の愛情不足」で片付けようとしがちなため、不登校を自分の愛情不足のせいだと悩むお母さんが多いですが、不登校の子どもを心配するお母さんが愛情不足なことがあるでしょうか。

お子さんとご家族、そしてご自身のためにも、ご自身を責めずに「これからどうするか」に視点をシフトしていきましょう。

【しんどい理由④】家族や親戚に責められる or 心配される

不登校を周囲に心配される親のストレス

子どもが不登校になると、周囲の目も気になりますよね。

家族や周囲の人に「なんとかしないと」「大丈夫なの?」と心配されるのも、責められたり、親失格と言われている気がして、悲しく感じる方も多いです。

特に夫婦間で不登校の価値観が違うと、家庭内で相談できる場所もなくなり、孤独感が一層強まります。

孤独を感じたら、まずは一人で悩まず相談しましょう。

エンカレッジでも不登校の親御さん向けに無料オリエンテーション(カウンセリング)を実施しているので、ご活用ください。

【しんどい理由⑤】学校の先生とのやり取りに疲れる

不登校児の学校と連絡が親は辛い

学校の先生とのやり取りも負担に感じる親御さんも多いです。

2022年4月14日の朝日新聞の記事でも、不登校なのに欠席連絡は電話や連絡帳を使う学校が多いことが問題提起されていました。

毎朝学校に電話や連絡帳で連絡しなければいけない負担は、学校側に相談してみましょう。改めて伝えることで、もしかしたら改善策が見つかるかもしれません。

さらに、担任の先生が不登校に理解がない場合などは話すだけで悲しさや怒りを感じることもあるかと思いますが、残念ですが「学校の先生は不登校の専門家ではない」ということも理解するする必要があります。

そして、そのような場合は親が学校側にしっかりと具体的に要望を伝えていくようにしましょう。今学校にどのような要望をすればいいのかわからない方は気軽にエンカレッジの無料オリエンテーションで聞いてください。

【しんどい理由⑥】仕事とのバランス

子の不登校がしんどい理由は仕事との兼ね合い

小学生といえば、まだ子ども。

不登校の子どもを1人で家に置くわけにいかず職場に連れて行ったり、仕事を休んで心療内科に連れて行ったり、親戚に預けたり…と、何かと気苦労が重なります。

こういった「周りの人に迷惑をかけている」という意識が親の辛い気持ちを増幅させてしまうのです。

しかし、不登校期間中は非常事態なのです。責任感がある方ほど周囲を気にしてしまうかと思いますが、非常事態のうちは周囲への迷惑は割り切りましょう。

その分、早く不登校を解決するための方法を考えることに意識を向けましょう。

不登校が解決することで、ほとんどの問題が快方に向かうのですから。

【しんどい理由⑦】荒れていく我が子をどうにもできない悔しさ

不登校が悪化した子ども

不登校は長引くと、以下のような別の問題を引き起こしがちです。

不登校が原因で起こる問題例
  • 昼夜逆転
  • 食欲不振
  • 自傷行為
  • 家庭内暴力
  • 勉強の遅れ
  • ゲーム・ネット依存
  • 他の兄弟までもが不登校 など

このように、どんどん荒んでいく我が子を見るのは、親としてとても辛いことです。

そのため、後から後悔しないためにも今出来ることを精いっぱいやりましょう。

不登校の二次的リスクについては先ほど紹介したこちらの記事にもまとめていますので、ご覧ください。

不登校の二次的リスク
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【しんどい理由⑧】何が正しいのかわからない焦り

不登校の解決方法がわからないため悩む親

インターネット上には情報が溢れており、色々な考え方があるので「何が正しいのかわからない」という状態も不登校の親を不安にさせます。

不登校に対する考え方の違い
  • ずっと見守っていれば不登校は解決する
  • 見守っているだけでは不登校は解決しない
  • 不登校でも楽しければいい
  • 今は楽しくても将来が心配
  • 愛情不足と言われたのでもっと甘えさせるべき
  • 愛情のかけすぎで過保護・過干渉になっている

しかも、スクールカウンセラーや公認心理士のような心理学の専門家であっても「見守っていれば不登校は解決する・しない」の意見が正反対の場合もあります。

これでは、何が正しいのかわからずに途方に暮れて辛くなってしまいますよね。

そのため、親自身が信じられる情報を吟味し「この不登校解決法を試す」という軸となる考え方を持つことが大事です。

不登校を解決するためのエンカレッジの考え方は、こちらのページでまとめています。

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【しんどい理由⑨】将来への不安

不登校の親が抱えるしんどさは将来への不安が大きい

子どもが学生のうちは不登校ですが、学校を卒業すると引きこもりと呼ばれます。

「このままずっと引きこもりだったらどうしよう?」「自分が死んでも子どもが自立して生きていける?」といった不安が次から次へと頭をよぎり、将来を悲観してしまうと辛いですよね。

しかし、未来のことは誰にも分りません。

わからない将来で悩むより、今何を行動するかを考えるほうが落ち込まないで済みます。

小学生で不登校の親がしんどさを軽くする考え方

息抜きや休息をとる

不登校に休息が必要

まずは親御さん自身が休息を取りましょう。

自分自身に余裕がないと、子どもをはじめとした周りの人にも優しく接することができなくなってきます。

好きなお菓子やドラマを見るでも何でも良いので、自分のための時間をぜひ取ってくださいね。

不登校は珍しくないことを理解する

不登校になった子ども

不登校はダメなこと・特殊なことのように感じている方も多いと思いますが、今や不登校は決して珍しいことではありません。

不登校の子どもの数は年々増加し続け、平成30年度では小学生の144人に1人が不登校、中学生の27人に1人が不登校となっています。

不登校児童生徒の割合(平成30年度)

小学校 0.70% (144人に1人)
中学校 3.65% ( 27人に1人)

参考:文部科学省『平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果

不登校は誰もが突然起こりうることなのです。

あなただけに起こっているわけではなく、あなたが特別子どもの対応が悪かったわけでもないのです。

正しい対応方法を知る

不登校の子どもの対応方法に悩む親

不登校の子を持つ親が辛いことは、何が正しい情報なのか、どんな対応方法を子どもに取るべきなのかがわからないことです。

情報が錯綜して困ったときは、より専門性が高く、説明に納得感がある、つまり自分の考え方に近いものを取捨選択していくことが大事です。

例えばスクールカウンセラーに「このまま様子を見ましょう」と言われ、数か月様子を見続けても「様子を見ましょう」と言われた場合、このまま見守り続けて状況が改善すると思いますか。

不登校において、数か月も行っていて状況が改善されていない対処法は、合っていない対応方法と考えられます。

本来数か月もあれば不登校の状況は大きく変わっているはず。今までに1000人以上の子どもを復学支援したからわかります。

何の情報が正しいのか、どんな対応方法が良いのか迷ったときは、一度無料オリエンテーションでご相談ください。

不登校の先輩に会ってみる

復学支援

今のあなたが抱える不登校の悩みは、過去にたくさんの先輩たちが経験している悩みでもあります。

そのため、実際に不登校を経験した子ども本人やその親の経験談を聞くことは、子どもへの対応方法や気持ちの持ちようなどの多くの気づきになるはずです。

エンカレッジでは、不登校を解決した先輩方との交流会を不定期で行っています。

次の交流会の予定は未定ですが、開催する場合はLINEでお知らせしているため、ご興味がある方は登録してください。

行動を起こす

復学支援ブログ

人間は、悩んでいる間が一番辛く感じます。

特に、未来のことはわからないので、不安でストレスを感じやすいものです。

「1年後も不登校だろうか?」と悩みだすと良くないことを想像してしまったりしますが、未来のことは誰に聞いても答えを得られないですし、どれほど悩んでも未来のことはわかるはずがないので、出口がない悩みほど辛いものはありません

そのため、悩むより行動することをおすすめします。

「1年後も不登校だろうか?」と考えても答えが出ないことはわかっているので、「1年後も不登校にならないために、今何ができるか?」と考え方をシフトするのです。

「今できること」に意識が向くと、自然と辛い気持ちが和らぎエネルギーが湧いてきます。

「小学校で不登校の親がしんどい理由9つ!心を軽くする考え方と対処法」まとめ

不登校支援グループエンカレッジ 親睦会

不登校のお子さんを持つ親御さんは、暗闇の中を歩いているような感覚だと思います。

そのような親御さんが過去にエンカレッジにもたくさんいらっしゃいましたが、お子さんと二人三脚で復学を叶えてきました。

不登校は解決できるんです。

もし今あなたがお子さんの不登校で悩まれているなら、1人で悩まず一緒に乗り越えていきましょう!

復学への一歩を踏み出したいと思ったときは、エンカレッジの無料オリエンテーションでご相談ください。

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監修者:上野 剛
キャリア15年で1000人以上の子どもたちを復学に導いた復学支援専門家。 復学率は現在もなお100%。 心理師として唯一の国家資格である公認心理師で、出版した著書はいずれも初版完売。 現在、エンカレッジの他にも家庭教育推進協会の代表理事と教育支援センターのコーディネーターも兼任。