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循環的支援
この家庭教育相談士養成講座の目的として本講座を受講した者が家庭教育相談士として活躍し、家庭教育相談士のサポートを受けた対象者が、次は「支える側」に回れるようにすることが挙げられる。
現在、核家族化や地域のつながりの希薄化などによって保護者(特に母親)の孤立化が進むという危機的な状況にさらされている。
子育ての悩み、不登校や家庭内暴力の悩みの経験の共有ができる援助者の存在は子育て世代の親にとって大変心強い存在となる。
援助者と被援助者という二次元なつながりだけではなく、被援助者が次は自分の経験をもとに、適切なスキルを習得し、被援助者に回っていくという循環型の援助スタイルを構築することが大切である。
「支えてもらった側が次は支える側へ回る」という循環的な家庭教育支援を目指すことによって、家庭教育を次の世代に伝えることにもつながると考えられる。
このように家庭教育相談士養成講座では子育ての経験を未来へとつなげる循環型支援を目指している。
参考文献: 家庭教育相談士養成講座テキスト
その様子がこちら。
ABC理論では、イラショナルビリーフを論駁(ろんばく)することがとても重要です。
【学校は楽しくなければいけない】このような間違った思い込みが子ども達を苦しめます。
「学校は楽しいのに何で学校に行けないの?」このような言葉がけをする親御さんも多いです。
「中休みは友達と外で遊ぶべきよ。1人で本を読んでて寂しくないの?」
1人で本を読む方が楽しい子もいますよ。
【学校は楽しいに越したことないが、楽しくなくてもいいじゃないか】
そんな風に考えられたら子ども達も楽になると思います。
大人だって、全ての人が好きな仕事をしているわけではないはずです。生活のために家族のために好きではなくても将来のために頑張ったっていいじゃないですか。
イラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えていきましょう!
養成講座のご案内は こちら
協会のblogでも家庭教育相談士養成講座の様子がわかります。詳しくは こちら
私たち不登校支援グループエンカレッジでは、今まで1000人以上の子どもたちの復学をサポートし、設立17年の現在も復学率は100%を維持しています。不登校に悩む方向けに無料のLINEやメルマガの発信もしており、直接お電話での無料オリエンテーションでご状況を相談頂くことも可能です。気になることはお問合わせフォームやお電話でもお気軽にご連絡ください。