「不登校は解決できます」が希望に。小学2年生の行き渋りから3年後に届いた嬉しいご報告
監修者:上野 剛
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先日、エンカレッジにとても嬉しいご連絡をいただきました。
ご連絡をくださったのは、現在小学5年生のお子さんのお母さまです。
お子さんが小学2年生の頃、学校への行き渋りがあり、そのときにエンカレッジのLINEに登録してくださったそうです。
そこから半年ほど、学校に行ける日と行けない日がある「五月雨登校」が続きました。
お母さまからいただいたメッセージには、こんなことが書かれていました。
「こちらのサイトで学ばせていただき、『不登校は解決できます』という言葉で希望を持って向き合うことができました」
そして3年生になってからは、休むことなく学校へ登校できるようになり、現在は小学5年生。
新学期には、
「がっこう、めんどう、、だけど(お友達と会えるから)楽しみー!」
そんな言葉まで聞けるようになったそうです。
このご報告を読ませていただいて、本当に嬉しく思いました。
行き渋りが始まった小学2年生の頃
お母さまは現在、当時のことをnoteに振り返って書かれています。
そこには、行き渋りが始まった頃のことも率直に綴られています。
クラスのお友達とのこと。
人前で発表することへの不安。
先生に対する怖さ。
そして夏休みが明けると、行き渋りが徐々に増えていき、週の半分ほど学校を休むようになったそうです。
「朝にならないと、学校に行けるのか行けないのかわからない」
そんな毎日が続きます。
仕事のこともあり、お母さま自身にも焦りが出てきます。
なんとか学校へ行ってほしい。
でも、どうすればいいのかわからない。
親として何をすればいいのか。
どこまで背中を押していいのか。
同じような経験をされている親御さんなら、この苦しさがよくわかるのではないでしょうか。
「不登校は解決できます」という言葉
そんな中、お母さまは不登校について調べるようになり、エンカレッジの発信を見つけてくださいました。
LINEにも登録し、さまざまな記事を読んでくださったそうです。
「無理をさせてはいけない時期があること」
「母子分離不安」
「過保護・過干渉」
「夏休みの過ごし方」
その時々で気になったテーマについて、エンカレッジの記事から学んでくださっていました。
そして今回いただいたメッセージの中で、特に印象に残ったのが、
「『不登校は解決できます』という言葉で希望を持って向き合うことができました」
という言葉でした。
親御さんに「希望」を持ってもらいたい
私は20年以上、不登校の子どもたちとそのご家庭に関わってきました。
その中で大切にしてきたことがあります。
それは、
「今の状態がずっと続くわけではない」
ということを、まず親御さんに知ってもらうことです。
不登校の渦中にいると、どうしても先が見えなくなります。
「このままずっと学校へ行けなかったらどうしよう」
「自分の対応が間違っているのではないか」
「もっと何かしてあげたほうがいいのではないか」
さまざまな不安が頭をよぎります。
だからこそ、今のお子さんがどんな状態にいるのかを知り、その状態に合った関わり方をしていくことが大切です。
道が見えないことが、一番不安です。
でも、
「こういう道がある」
とわかった瞬間に、親御さんの表情が変わることがあります。
希望は、「道がある」とわかった瞬間に生まれる。
今回いただいたメッセージを読みながら、改めてそのことを感じました。
数年後の姿は、今からは見えない
小学2年生の頃には、半年ほど五月雨登校が続いていたお子さん。
その当時、お母さまには、今の小学5年生の姿は想像できなかったかもしれません。
でも現在は、
「学校はめんどうだけど、お友達に会えるから楽しみ」
と言えるようになりました。
今回のご家庭のように、親御さんが不登校について学び、お子さんの状態に合わせて家庭での関わり方を変えていくことで、学校復帰につながるケースもあります。
私たちが発信を続けているのも、まずは家庭でできることを知ってほしいからです。
一方で、不登校の状態や期間、お子さんとご家族の関係によっては、家庭だけで状況を動かしていくことが難しいケースもあります。
そんなときは、専門家の力を借りることも一つの選択肢です。
大切なのは、
「家庭だけで頑張るのか」
「支援を受けるのか」
という二択ではありません。
今のお子さんの状態を見ながら、
「うちの家庭には、今どんな方法が合っているのか」
を考えることです。
当時のことをnoteに書いてくださいました
今回、お母さまから、
「現在、振り返ってあの時のことをnoteにまとめているのですが、エンカレッジさんのサイトを載せても大丈夫でしょうか?」
とご連絡をいただきました。
もちろん、喜んで掲載していただくことにしました。
そしてこちらからもお願いし、今回こうしてnoteをご紹介させていただくことになりました。
当時、お母さまがどんなことで悩み、どのようにお子さんと向き合ってこられたのか。
とても率直に書かれています。
同じように、お子さんの行き渋りや五月雨登校で悩んでいる親御さんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。
▼ お母さまのnoteはこちら
家庭だけでは難しいと感じたときには
今回ご紹介したご家庭のように、家庭での関わり方を見直すことで、状況が変わり、学校復帰につながることもあります。
できることなら、まずは家庭でできることから取り組んでいただきたいと思っています。
そのために、エンカレッジではこれまでも不登校についての情報を発信してきました。
ただ、家庭でいろいろ取り組んでも、なかなか状況が変わらないこともあります。
不登校が長期化していたり、親子だけでは学校について話すことが難しくなっていたりすると、家庭の力だけで状況を動かすことが難しくなることもあります。
そんなときは、専門家に頼ることも一つの選択肢です。
家族だけで抱え続ける必要はありません。
第三者が入ることで、それまで動かなかった状況が動き始めることもあります。
家庭で取り組む道もある。
専門家と一緒に取り組む道もある。
大切なのは、その子、その家庭に合った「学校復帰への道」を見つけることです。
私たちエンカレッジも、その道を一緒に見つけるお手伝いができればと思っています。
復学支援モニターの募集は、あと2日です
現在エンカレッジでは、不登校の小学生・中学生を対象に、3名限定の「復学支援モニター」を募集しています。
募集の締め切りまで、あと2日となりました。
「家庭でいろいろ取り組んできたけれど、なかなか状況が変わらない」
「学校復帰を目指したいけれど、家族だけではどう進めればいいかわからない」
「今の状態から、何をすればいいのかわからない」
そのような方に、「専門家と一緒に学校復帰を目指す道もある」ということを知っていただければと思います。
今回のモニターでは、家庭教育と訪問カウンセリングを組み合わせながら、お子さんの状態に合わせて学校復帰を目指していきます。
支援内容やモニターの条件、学校復帰までどのように進めていくのかについては、こちらで詳しくご説明しています。
▼ 復学支援モニターの詳細はこちら
内容をご確認いただき、応募をご希望の方はこちらからお申し込みください。
最後に
今回いただいたご連絡は、私たちにとっても本当に嬉しいものでした。
エンカレッジの記事を読んでくださっている方の多くとは、直接お会いすることがありません。
それでも、発信した言葉がどこかのご家庭に届き、
「もう少しやってみよう」
「今できることを考えてみよう」
そんな希望につながっている。
そして数年後、
「あのとき読んでいました」
と知らせていただける。
20年以上この仕事を続けてきましたが、こうしたご連絡は本当に励みになります。
不登校への向き合い方は、一つではありません。
家庭でできることもあります。
そして、家庭だけでは難しいときには、誰かの力を借りる方法もあります。
大切なのは、その子とその家庭に合った道を見つけること。
これからもエンカレッジは、それぞれのご家庭に合った「学校復帰への道」を一緒に見つけていきたいと思います。
希望は、「道がある」とわかった瞬間に生まれる。
私たちが、その道を照らします。
エンカレッジ代表
上野 剛



