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こんにちは、上野です。
今回は私の書籍「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」について書きたいと思います。
先日、出版社から連絡があり初版がほぼ完売になったとのことでした。約7カ月で完売は本当に多くの方に購入いただいていて読んでいただいたんだなと感謝の気持ちでいっぱいです。
前回の「さよなら不登校」は初版が完売するのに2年かかっているので倍以上のペースです。
ふと、現状の楽天ブックスの状況を見てみたらranking2位になっていて思わずスクリーンショットを撮ってしまいました(笑)Amazonの方は31位で中川翔子さん(ショコタン)の本の隣に載ってました。それはそれで嬉しい気持ちになりました(笑)
一応、楽天では1位も獲得できましたのでその時のTwitterも載せておきます(笑)
ブログアップしました!
『【教育心理部門1位獲得!】今子どもの不登校で悩んでいるあなたへ 』
⇒ https://t.co/BcxpKuKvba— エンカレッジ (@encourage__u) May 21, 2019
レビューを書いてくれている人も増えていたので読んでみたらとても嬉しいレビューがありましたのでここで紹介させていただきたいと思います。
せっかくなので、私が嬉しかったレビューと一番評価をいただいているレビュー、一番評価をいただけなかったレビューも合わせて紹介させていただきますので、購入を検討されている方がいましたら参考にしてみてください。
ハンドルネーム こおどりさん
タイトル「我が子の不登校で悩んでいる親にとっては聖書です。」
この本の中で私が一番心に残った言葉が、「子育てではなく親育ち」です。子どもの不登校の原因や解決には「子どもをどうにかしよう」じゃなくて、親が家庭教育を学ぶことが大切だと教えられました。
著者の復学支援機関にお願いすることで不登校が100%解決されるという所もありがたく素晴らしいことですが、一番は家庭内だけでも不登校解決の希望の光がある所です。夫と「どこに頼めば息子の不登校は解決するのか」と常に支援機関に頼ろうとすることばかり考えていました。しかしこの本と出会い、もう一度家庭内で息子と向き合い、そのために私たちが変わろうと思えました。
子どもとの正しい向き合い方も具体的に書かれています。
指示や提案を控える、親の価値観を押し付けない、叱り方についてなど。最初はどれも私たち夫婦が出来ていないことだらけだったので戸惑いもありました。それでも状況を変えたいの一心で今までの子育てと180度変えることにより、なんと子どもにも変化が現れました。今回は新型コロナウイルスの影響もあり、周りの友達も学校が休みだったので息子も比較的落ち着いていました。その時に本に書かれている家庭教育を実践して、なんと休校明けから学校に行ってくれました!もちろん復学したからと言って、対応を元に戻すと子どもも不登校に戻ると思います。親育ちは日々続いていると実感して、今ももちろんこれからも続けていきます。
このまま不登校が続けば、直接著者の支援機関にお願いしようかと思っていましたが、本の内容だけでも復学出来ましたことをこの場を借りて感謝をお伝えできればと思います。本当にありがとうございます。
今まで出会った本の中で、私たち夫婦にとっては人生を変えた一番の本です。
復学支援はあくまで家庭内で学校復帰ができない状態になってしまったら、家族だけで不登校の状態を続けるよりは支援機関を頼ってでも1人で抱えず不登校の問題を解決に導けるならそのほうがいいというものなので、このように不登校の状態から家族療法を中心とした家庭教育の考え方を実践され、学校復帰できたということをお知らせいただいたのは本当に嬉しいです。この考え方は間違ってないんだと私自身も実感できた瞬間でした。
こうどりさん、ありがとうございました。そして学校復帰おめでとうございます。これからも日々勉強の気持ちは忘れず家庭教育を続けてください。
ハンドルネーム メロンさん
タイトル「何が正しいか迷っている人にとっては良書」
不登校になると何をしたらいいのか、どこに相談したらいいのか迷ってしまいますが、この本は不登校の理由や休んだ時期によっての対応の仕方がわかりやすく書かれています。親が何をしたらいいのかが明確で対応の仕方も例題が会話形式で書かれているのでとてもイメージしやすいです。学校に戻したい人には、家族だけで学校に戻れるようにできる場合とできない場合があり、その判断の仕方も詳しく書かれているので参考になると思います。最後には学校復帰をした人のエピソードが書かれていて、みんな苦しい思いをしていたんだと思うと勇気づけられました。何をしたらいいのかわからなくなっている人にとっては良書だと思います。
そして、そこで皆さん迷われているということがメロンさんのレビューで伝わってきますし、多くの方が参考になったと思われた理由なのかなと推測します。
カウンセリング理論ではどうしてもクライエントが自分で解決することをベースにするので具体的なアドバイスをしにくいのですが、そこを一歩踏み込んでなるべく具体的に書いたのでそこを評価いただけたのも嬉しく思います。メロンさん、ありがとうございました。
ハンドルネーム Aさん
タイトル 「読んだ感想」
発売が最近であった為、レビューを見ずに購入してしまいましたが、内容的には著者が代表を務める組織の宣伝と、そこで利用された利用された子供たちの指導例が随所に見られます。「学校復帰率100%」とタイトルにありますが、それは「著者が代表を務める不登校支援グループ・エンカレッジを利用すれば・・・」と言う内容でした。初めて引きこもり関係の書籍をご覧になる方、あるいは専門職者でない方には参考になる書籍かと思います。
Aさんの感想がレビューのなかで一番評価の低いものでした。「学校復帰率100%」は本の表紙に大きく載っています。私の中ではエンカレッジの復学支援が復学率100%というつもりで載せていたのですが、この本を読めば学校復帰が100%という誤解を与えてしまうような表記だったのかもしれません。その点は反省して次に活かしたいと思います。
Aさんは専門職者のようですので、物足りないと感じられたのではないかと思います。基本的に親御さんに向けた書籍にはなるので、専門用語や理論的な難しい表現なども控え、なるべく理解しやすいように書かせていただきました。専門職者ではない方には参考になる書籍と言っていただけたのはとてもありがたかったです。Aさん、感想ありがとうございました。
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